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# 私がアウトプットする理由
URL: https://agile-monster.com/blog/why-output/
Published: 2018-12-23
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このブログ記事は Regional Scrum Gathering Tokyo Advent Calendar 2018 23日目の記事です。昨日はやっとむさんの「[心理的安全性について](http://d.hatena.ne.jp/yach/20181222)」でした。明日は小野崇之さんです。

https://adventar.org/calendars/3359

## 私がアウトプットする理由

エンジニアがアウトプットする方法はいくつかあるのですが、今回は勉強会やイベントで講演することを対象に書いてみます。

前提として、「アウトプットする方がエライ／正しい」などと言うつもりはありません。あくまで **"自分が"** アウトプットする理由について書きます。書くことでいろんな人と話すきっかけになったり、少しでも誰かの参考になるのであれば嬉しいです。

### 私のアウトプット

数えてみたところ、平均すると1年間に10本程度公の場で講演をしています。公ではないもの（社内勉強会、秘密の勉強会など）や忘れたものはここに載せていないので、それらを含めるともうちょっと多いでしょう。

https://agile-monster.com/slides/

ほとんどすべて、自分が／チームが経験したことやそこから学んだこと考えたことについて話をしてきました。むしろそれ以外話せません。

また自分の発表スタイルとして、同じ発表を二度としない＆できないので、同じテーマで講演をするとしても資料と話す内容をアップデートをして講演にのぞんでいます。

この数が多いのか少ないのかはわかりませんが、自分がなぜアウトプットするかについて考えてみます。

### 人生のスナップショットを撮る

![インスタントカメラを構えて写真を撮ろうとしている女性](./marco-bianchetti-531983-unsplash-1024x683.jpg)Photo by Marco Bianchetti on Unsplash

一番最初に浮かんだのが、「人生のスナップショップを撮る」です。

学びや経験やスキルは自分自身に蓄積し、日々変わりゆくもの（成長）ですが、

- どんな考えをもっていたのか
- どんな想いをもっていたのか

などその時その場でしか感じられないもの、表現できないことが確かに存在します。これらはどうしても時間と共に風化してしまいますが、その臨場感も含めて形に残しておくことで後から思い出すきっかけができます。もちろん時間軸が後の自分の方が成長しているはずですが、過去の自分から学ぶことも多いです。

また、その時に一緒に働いたメンバーとの想い出を形に残すという意味もあります。自分の仕事に対する心構えとして、「一緒に働いた人たちと、仕事が終わった後でもたまに集まって近況報告をしたり、思い出話ができるような仕事をしたい」というものがあります。

講演をすることで、その時の仲間と成し遂げた仕事の成果や想いを残すことができれば嬉しいですし、今度もそういう仕事を増やしていきたいと思います。

### インプット⇔アウトプット

![アウトプットとインプットが循環して次のアウトプットにつながる図](./Screen-Shot-0030-12-23-at-15.59.03-1024x595.png)

講演をする＝アウトプットしようとすることで、本を読んだり、情報を調べたり、データを集めたり、人に話を聞きに行ったり、アウトプットのためのインプットをします。

講演をする＝アウトプットすることで、新しい情報やチャンスに巡り合う機会が増えて、次のアウトプットにつながります。

自分の経験上、このループが永遠につながっていくイメージを持っていて、インプットとアウトプットを別々に考えたことがありません。だから、「アウトプットしよう」とか「インプットしよう」と考えたことはなくて、インプットのためのアウトプットとアウトプットのためのインプットを繰り返し続けて今に至っています。

### いろんな人とつながる場

講演をすることで、たくさんの人と出会うことができます。

- 講演を聞いてくれた人
- 同じ場で別の講演をする人
- 場を運営してくれた人
- 資料を後からみてくれた人

自分では大した話をしていないつもりでも、自分の想像以上につながりは拡がっていきます。ふつうに仕事をしていただけではできないようなつながりができます。

会社でも人間関係でもなんでもそうですが何かに依存して生きるのは健康的でない気がしてあまり好きではないので、会社外に自分の考えをぶつけたりできる場や仲間がいることはとても心強いです。

### 恩送りの場

新井さん（[@araratakeshi](https://twitter.com/araratakeshi)）が、よくおっしゃっている「恩送り」という言葉が大好きです。

- [心が折れてもソシキカイゼンを続けられるたった一滴の魔法](https://speakerdeck.com/araitakeshi/xin-gazhe-retemososikikaizenwosok-kerarerutatuta-di-falsemo-fa?slide=86)

自分もこれまでいろんな本を読んで、いろんな人の話を聞いて、刺激を受けて、現場での活動につなげてきました。本人に恩返しするのもよいですが、「受け取った恩は次の人に送る」という文化がコミュニティを育んでいると思うので、ほんの少しだけそんなことを考えながら話しています。

### まとめ

ということで、

- 人生のスナップショットを撮る
- インプット⇔アウトプット
- いろんな人とつながる場
- 恩送りの場

が私がアウトプットする理由でした。

最初に書いた通り、アウトプットすることを薦めたいわけではありません。人によってする理由／しない理由は様々でしょう。そこに正しいも正しくないもないので、己が信じる道を行けばいいだけです。

だから、マサカリなのかナマクラなのかはしりませんが、他人のアウトプットにフィードバックをする目的ではなく、いろんな人をただ不快にさせる行為は個人的にあまり好きではありません。

自分はいろんな人のアウトプットから学びたいので、

**“人のアウトプットを笑うな”**

ですね。

## 私とRSGT

もうちっとだけ続くのじゃ。

ということで、せっかくの Regional Scrum Gathering Tokyo Advent Calendar なので、ここまでの内容を踏まえて「私とRSGT（Regional Scrum Gathering Tokyo）」について最後にふりかえってみます。

#### Scrum Gathering Tokyo 2011

https://www.scrumgatheringtokyo.org/sgt2011/

始めて参加したScrum Gathering Tokyoは2011年でした。

この時のキーノートでHenrik Kniberの講演の中で、

>
>
> 人は変化を嫌う
>
>
>
> だからまずは自分を変えることからはじめよう
>
>

ということを話していて、当時ペーペーだった自分がとても勇気づけられたことを今でも覚えています。それから自分のメンタルモデルが変わってうまくいくようになって、Agile2012 at TexasでHenrikに会った時に御礼を言えたのがとても嬉しかったです。

   **[Fearless Change - Agile2012 feedback report -](https://www.slideshare.net/TakaoOyobe/fearless-change-agile2012-feedback-report)** from **[Takao Oyobe](https://www.slideshare.net/TakaoOyobe)**

#### Scrum Regional Gathering Tokyo 2013

https://scrumgatheringtokyo.org/2013/148.html#S2A-3

はじめてScrum Gatheringで講演したのが2013年。

カンバンを通して、いろんな現場・いろんなチームで仕事の範囲を拡げていった話をしました。最＆高の現場ですね。

https://www.slideshare.net/TakaoOyobe/20130116-product-ownership

#### Regional Scrum Gathering Tokyo 2015

[当時のセッションページ（アーカイブ）](https://web.archive.org/web/20210731000917/https://2015.scrumgatheringtokyo.org/event/c46fa73e116569cbaae3d170ab6df9e5)

伝説の一戦ですね。

コミュニティ活動などでお世話になっていた直人さん（[@nawoto](https://twitter.com/nawoto?lang=ja)）や伊藤さん（[@hageyahhoo](https://twitter.com/hageyahhoo)）と最高のセッショn・・・試合ができました。最＆高のライバル達ですね。


#### Regional Scrum Gathering Tokyo 2017

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2017/proposal/3318/-

RSGT2017では、当時所属していた組織で未来会議をやった話をしました。最＆高の組織ですね。

組織の話を他人事にするのではなく、自分ごととして実際にアクションをし、おまけにそのネタで講演するようになったところに自身の変化を感じます。

#### Regional Scrum Gathering Tokyo 2018

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2018/proposal/5109/teamwork-revolution-

RSGT2018はモブプログラミングです。現在（2018年12月現在）も所属しているチームの話です。最＆高のチームですね。

#### Regional Scrum Gathering Tokyo 2019

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2019/proposal/7856/unlearn

そしてRSGT2019でも講演できることになりました！

2018年に取り組んだ最＆高な新卒研修の話を中心に、そこで学んだことを自分たちの仕事にどう活かすかという話をしたいと思います。

ぜひ聞きに来てください。

### 最後に

RSGTは、ここ数年はプロポーザル制（セッション採択制）になったので、毎年自分がやったことをアップデートしてふるいにかける場にしています。アウトプット＆インプットの場として大好きな場です。

RSGT2019は既にチケット完売なので、来年RSGTでお会いできる方はRSGTで、そうでない方もいろんな場で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

え！？まだ参加できる場はないのかって？関西はどうしたんだって？

https://www.scrumosaka.org/

なんとこんな最＆高なイベントがあるみたいです。偶然ですね！ぜひご参加ください。