最近改めてアジャイル開発やスクラムが素晴らしいなーと感じるところは、わからないことだらけの中でどうやって前に進むのかを目指しているところです。個別のプラクティスやはやさに注目してしまいがちですが、ほんとに素晴らしいのはそこにあると実感しています。
この「わからないと共存する」という部分にフォーカスして、実際にチームが取り組んでいることや、チームの特性、新たに挑戦しはじめたことについてお話したいと思ってプロポーザルを出しました。来年も私たちのチームの取り組みについてお話できると嬉しいなと思っています。
投票期限が9月末までなので、応援してくださる方はリンク先からタイトル下のハートマークをぽちっとしていただけると嬉しいです。他にも魅力的なプロポーザルがたくさん出ているので、プロポーザルを眺めるだけでも得るものがあると思います。イベントに参加するか否かに関わらず投票いただけます。
Regional Scrum Gathering Tokyo 2021 - 「わからない」と共存するチーム May the CHAOS be with team | ConfEngine - Conference Platform
仕事をしているとたくさんの「わからない」と出会います。 スクラムがわからない 自分たちの取り組みがこのま?
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スクラムと向き合ってみた
10年近くスクラムの近くにいて、いろんな場でチームの取り組みを伝えてきました。これまでの講演をふりかえってみると、スクラムについて取り上げていることは減っていて、スクラムと少しずつ距離ができているのかなと思うようになりました。
そんな中で、9月25〜26日にScrum Fest Mikawa2020があり、基調講演をさせてもらいました。
スクラムのイベントの基調講演なので、通常の講演と違うものにしようと考えて、あらためてスクラムを真正面から向き合ってみました(苦しかった)。
その中で気づいたアジャイル開発やスクラムが素晴らしいなーと改めて気づいたことが冒頭に書いた、「わからないことだらけの中でどうやって前に進むのかを目指しているところ」です。
うまくいくチームとうまくいかないチーム
自分たちの取り組みについていろんな場でお話をしてきて、
「自分たちはスクラムがうまくいっていない」
「うちの会社ではスクラムをはじめるのは難しい」
というような相談を受けることが何度もありました。なぜ同じようなコンテキスト下で同じようにスクラムに取り組んでいるのに、うまくいくチームとうまくいかないチームに分かれてしまうのか疑問に感じていました。
本やスクラムガイドやスライドを見てはじめてもそれだけではうまくいかない。そんなときに「マインドセット」や「心理的安全性」のようなそれらしいふわっとした言葉を理由にして結論づけたくなりますが、これを言われたところでなにをしたらいいのかわかりません。このあたりに限界を感じていて、どうにかできないかなーとずっと考えていました。
その答えの一つが、うまくいっているように見えるチームは「わからない」と共存しているチームだと気づきました。うまくいっているように見えるチームだってわからないことがないわけではなく、常にたくさんの「わからない」の中でも「わからない」と共存できているだけです。だから結果として、活動を続けて、うまくいっているように見えるのではないかと思っています。
このことに気づいてから、自分たちのチームをふりかえってみると、自分たちのチームの特性や無意識にやっていた言動や習慣などたくさんの要素に「わからない」と共存するための仕掛けがあることに気づきました。さらにそこから自分たちの無意識や本能を強化するために新たにはじめたことや、意識的に取り組むようになったこともあります。RSGT2021ではここにフォーカスして実例を元にお話できるといいなと思っています。久しぶりにスクラムの話もできそうで楽しみです!
キーワードはこのあたり。
- 不確実性
- 「うまくいく/うまくいかない」と「わからない」
- 判断や問題解決の遅延
- 本能や無意識
- タイムボックスをなくしたい
- 言語化
少しでも興味をもっていただけたならぜひ投票をお願いします。
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