チーム 学んでみた

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020の個人的に推しているプロポーザル #RSGT2020

日本で最も盛り上がるスクラムイベント、Regional Scrum Gathering Tokyo 2020(以下RSGT)のセッション公募と投票は2019年9月30日で締切です。皆さんもざっと眺めて、投票したり、わくわくしたりするのはいかがでしょうか?

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposals
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プロポーザルが集まるということ

RSGT2020には170近くのプロポーザルが集まっています。RSGT2019の時は94だったので、2倍弱のプロポーサルが出ています。それだけRSGTに?スクラムに?注目が集まって盛り上がっていることを実感します。

これだけ集まっても採択されるプロポーザルは限られています。毎年感じるのですが、「落ちた」プロポーザルがあるわけではなくて「採択された」プロポーザルがあるだけです。それぞれのプロポーザルに経験や想いがこもっているわけで、それが何回かイベントが開けそうなくらい集まっていることはすごいことだなーと思います。

RSGTに採択されようがされまいが、強い興味があるセッションがあったら声をかけてイベントを開いてしまうのがよさそうです。

RSGT2020におけるプロポーザルの傾向

今年のプロポーザルの傾向を見てみます。各項目は提案者が入力したものなのであくまで参考レベルですが、最近の日本の現場の雰囲気を感じることができるかもしれません。

テーマは「組織変革とリーダーシップ」「チームの学びと成長」が多く、実践者が集っていそうなことがわかります。「プロダクトオーナーシップと商売」「技術と実装」は提案が少ないため、提案を出す側としてはこのあたりを軸に考えてみると他のセッションと差別化ができるのかもしれません。

レベルはこんな感じ。「Exective」レベルはさすがに0件でした。個人的には「Advanced」や「Exective」のプロポーザルが増えていくと、深さも出て楽しい世界になっていそう。

セッションタイプはこんな感じ。先日のXP祭りでも感じましたが、「Workshop」を提案する人が増えているように感じます。

個人的な推しプロポーザル

最後に個人的に注目しているプロポーサルをご紹介します。

Myプロポーザル

自分自身も毎年プロポーザルを出しています。毎年出せるくらいの圧倒的な活動を継続していこうという活力になっています。ご興味があれば、ぜひ投票お願いします。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11846/-
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こちらは最&高なチームの活動。チームのファンをどんどん増やしていきたい。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12609/10
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こちらは @daipresents との師弟タッグマッチ。最近はアジャイル系のイベントに参加されていなかったので、声をかけてみました。

個人に注目しているプロポーザル

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12223/-
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きょん君のやつ。毎年RSGTにプロポーザルを出してチームの積み上げの話をしているのは彼と自分くらいなので、いつも刺激を受けています。今年は何が飛び出すんだろう。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11890
https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11890

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椎葉さんのやつ。椎葉さんは個人的に前職で一緒に仕事をしてみたかったランキング1位な人。たまに会ってお互いの考え方ややっていることを共有していたのがやりづらくなったので、少し残念。またソフトクリーム食べたいなー!

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11774/set-
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The Hiroのやつ。The Hiroは自分にはないものを持っていて、地道に努力を続けられる人なので尊敬しています。彼の生き様をこの眼で!注目していきたいと思っています。

働き方に注目しているプロポーザル

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11780
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アジャイルコーチに縁がなかったので昨年までだったら興味がなかったと思いますが、自分自身がアジャイルコーチを始めようと考えていることもあって他のアジャイルコーチの考え方に興味を持っています。

中でもRyuzeeさんは近くで働く機会ができて、彼の凄さを肌で感じることがあるので楽しみ!

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11974
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これはまさに今のタイミングで聞いておきたい。

推したいプロポーザル

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12822/sresre
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Ryuzeeさんに鍛えられているエース島津さん。地に足ついたスクラムにするためには、こういうチームの下支えが不可欠なのでとても参考になる。泥臭い話をしてくれるはず!

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11918
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デンソーに入社して間もなくAgile Leadership Summitに参加した際に、「及部さんですか?」と話しかけてくれたデンソーの松原さん。愛知県刈谷市の本社に遊びに仕事に行った時に現場見学させてもらいました。制約の多い製造業の本丸で、草の根でスクラムチームを立ち上げて、チームを継続させているのはホントにすごいので、ぜひ皆さんにも話を聞いていただきたいです。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11795
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生々しそうで楽しみです!

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11984
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ハイタッチ最高なんだよね。ハイタッチは負けません!

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12310/ui
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デザイン要素をチームに取り込みたいのでぜひ聞いてみたい。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11965/combining-our-powers-mob-programming-made-easier
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海外におけるモブプログラミングの現場の話は、ChirisやWoodyしか聞いていない(それも贅沢)ので、ぜひ聞いてみたい。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12408/bizreachyamoryless
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おもしろそう!チーム拡大って思っているよりも大変だよね。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12580
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・POを志していた私が突然他チームでスクラムマスターをやってみた
・「全てを"正しいスクラム"に合わせるのではなく私たちにとってのスクラムのやり方を考えよう」としてきた

そんなこの3か月のTry&Errorの記録をお伝えします。

尊い。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11896/x-x
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これは聞きたい。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12093/product-discovery-team
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半谷さんの本気。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12395/22
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前職を辞める寸前に、このチームの話をすこしだけお聞きしました。ものすごい行動力と活力で現場で試行錯誤されていたので、ぜひその後の話を聞いてみたい。

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/11878/rsgt-100-oss-gate-
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セッション自体も楽しみだけど、RSGTでどうなるのか客観的にも見てみたい!

https://confengine.com/regional-scrum-gathering-tokyo-2020/proposal/12120/noestimates-scrum
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陶山さんのチーム面白いんだよなー!

それでは皆さん、RSGT2020でお会いしましょう!アディオス!!

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TAKAKING22

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