チーム 学んでみた

#RSGT2020 で「Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム -」を話してきました

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020で公演をしました。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020
Regional Scrum Gathering Tokyo 2020

Regional Scrum Gathering® Tokyoは、スクラムの初心者からエキスパート、ユーザー企業から開発 ...

2020.scrumgatheringtokyo.org

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 - Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム - | ConfEngine - Conference Platform
Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 - Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム - | ConfEngine - Conference Platform

あなたのチームはいつ死にますか? スクラムはチームワークのためのフレームワークです。スクラムでは、安定?

confengine.com

Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム -

「みなさんのチームはいつ死にますか?」

なかなか考えたことがない問いです。私もそうでした。私たちのチームが解散になるかもしれないという経験を通して、この問いについて真剣に考えるようになりました。

アジャイル開発やスクラムの文脈では、STABLE TEAM(安定したチーム)をつくることが成功のための第一歩とされています。

私たちのチームはチーム解散に向き合い、チームFA宣言をし、結果としてチーム転職という選択をしました。

それらの経験を通して、私たちはProject-Based TeamでもProduct-Based TEAMでもなく、Team-Based TEAMであったことに気づきました。

今回の公演では、私たちのチームが現在進行形でどのような考えのもとでどのように活動しているかについてありのままを伝えました。もしかしたら自分たちからは少し遠いチームに感じてしまった方もいるかもしれませんが、「こういうチームがあるんだ」と知っていただくことでいままでと違う視点でチームをとらえるきっかけになればいいな、と思ってお話しました。

資料

当日の資料です。

そして煽りVです。

参考図書

Dynamic Reteaming  by Heidi Helfand [Leanpub PDF/iPad/Kindle]
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Dynamic Reteaming shares real stories of how successful soft ...

leanpub.com

今回の想い

今回はいままでと少し違うスタイルでプレゼンテーションをつくりました。

今回の公演は「thoughts:新しい提案」というセッションカテゴリです。「やってみた」「こんな工夫をした」「苦労を乗り越えた」という事例セッションは、聞いている人に勇気を与えて明日からの現場で活かせるヒントを得られるため尊いです。これまでは自分もそこを意識してお話することが多かったです。

ところが、私たちのチームは数年活動をしてきて、どんどん進化・深化をしています。「やってみた」あとにもチームの活動は続いていくわけなので、先に進んでいくチームがどのようにもがいているのかを伝える必要があるのではと考えるようになりました。なによりチームのすばらしさを全力で伝えたいという想いもありました。

伝えたいことが変わると、伝え方も変わります。「親近感」による共感を得にくい分、問いやストーリーの力を使って聞いている人を惹き込む必要があります。こういう考え方ができるようになったのも、Scrum Fest Osaka2019で @kyon_mm と基調公演をつくりあげる経験をしたからです。

Regional Scrum Gathering Tokyo 2020にはたくさんの友人がスピーカーとして登壇していたため、登壇前後の彼らとたくさん話す機会がありました。みんな悩んで、不安を抱え、話し始める直前まで全力でプレゼンテーションと向き合っていました。もしかしたら登壇している彼らしか知らない方からするとスーパーマンのように感じるかも知れませんが、みんなただの素晴らしい人間でした。

自分も彼らと肩を並べられるように、一生懸命プレゼンテーションに向き合ったつもりです。

Silver Bullet Club

2020年は本業はもちろん、個人事業主としても、チームとしても活動を広げていきます。ぜひ楽しみにしていてください!

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TAKAKING22

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